無料の損益分岐点計算ツール

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改善を試す押すとグラフに重ねて比べます

ボタンを押すと、損益分岐点がいくら下がるかをグラフと一緒に出します。

損益分岐点売上高(月)

2,000,000円

今の売上は損益分岐点より500,000円多く、売上が20.0%下がるまで赤字になりません。

グラフの「今」の線は左右に動かせます

今の利益
300,000円
安全余裕率
20.0%
損益分岐点比率
80.0%
限界利益率
60.0%
目標の利益に必要な売上高
2,833,334円

損益分岐点は、売上と費用が同じになり、利益がちょうど0円になる売上高です。固定費と変動費率を入れると、損益分岐点と今の利益がグラフでその場で動きます。

計算結果は、入力した数字からの目安です。入力した数字はお使いのブラウザの中だけで計算し、i-SHOTを含めてどこにも送りません。

損益分岐点売上高は固定費 ÷ 限界利益率で出る

固定費を限界利益率で割ると、損益分岐点売上高が出ます。月の固定費が120万円、変動費率が40%の会社なら、限界利益率は60%なので、120万円 ÷ 0.6 = 200万円が損益分岐点です。月の売上が200万円を超えた分から利益が出ます。

限界利益率は(売上高 − 変動費)÷ 売上高

限界利益は、売上から変動費だけを引いた残りです。この残りで固定費を払い、払い終えた先が利益になります。変動費率が40%なら、限界利益率は100% − 40% = 60%です。

販売数で出すときは固定費 ÷(販売単価 − 1個の変動費)

1個1,200円の商品で、1個の変動費が420円なら、1個売るごとに780円が固定費の支払いに回ります。月の固定費が120万円なら、120万円 ÷ 780円 = 1,538.4個なので、月1,539個売れると赤字を抜けます。

Excelで損益分岐点を計算する式

A2に月の固定費、B2に変動費率(40%ならパーセント表示のセルに40%)を入れたら、C2に=A2/(1-B2)と入れると損益分岐点売上高が出ます。販売数で出すときは、A2に固定費、B2に販売単価、C2に1個の変動費を入れ、=ROUNDUP(A2/(B2-C2),0)と入れます。

飲食店・小売店・製造業の損益分岐点の計算例

数字はすべて計算のための例です。実際の固定費・変動費率は、決算書や毎月の試算表の数字でお確かめください。

例月の固定費変動費率損益分岐点売上高(月)
飲食店の例150万円35%2,307,693円
小売店の例80万円65%2,285,715円
製造業の例300万円55%6,666,667円

小売店は固定費が飲食店の半分ほどでも、仕入れの割合(変動費率)が高いので、同じくらいの売上が必要になります。

損益分岐点のグラフは売上の線と費用の線が交わる点を見る

損益分岐点 200万円 売上高 費用 固定費 赤字 黒字 売上高 →
固定費120万円・変動費率40%の会社のグラフグラフの横は売上高、縦は金額です。右上がりの売上の線と、固定費の高さから始まる費用の線が交わる点が損益分岐点です。交点より左では費用が売上を上回って赤字、右では売上が費用を上回って黒字になります。2本の線の開きが、その売上での利益や損失の大きさです。

安全余裕率は売上があと何%下がると赤字になるかを表す

安全余裕率は(今の売上高 − 損益分岐点売上高)÷ 今の売上高 × 100で出ます。損益分岐点比率は損益分岐点売上高 ÷ 今の売上高 × 100で、2つを足すと100%になります。今の売上が250万円で損益分岐点が200万円なら、損益分岐点比率は80%、安全余裕率は20%です。売上が20%下がると、利益が0円になります。

0円 損益分岐点 200万円 今の売上 250万円 損益分岐点比率 80% 安全余裕率 20% ここまで下がっても黒字 損益分岐点 200万円 損益分岐点比率 80% 20% 0円 今の売上 250万円 安全余裕率 20% ここまで下がっても黒字
損益分岐点比率安全余裕率売上がこれだけ下がると赤字
60%40%40%
80%20%20%
90%10%10%
100%0%すでに利益0円

目標利益に必要な売上高は(固定費 + 目標利益)÷ 限界利益率

月の固定費120万円、変動費率40%の会社が、月50万円の利益を出したいなら、(120万円 + 50万円)÷ 0.6 = 283万3,334円の売上が必要です。損益分岐点の200万円から、さらに83万円ほど上乗せする計算です。

必要な売上 2,833,334円 固定費 120万円 目標 50万円 変動費 約113万円 限界利益(売上の60%)でまかなう分 必要な売上 2,833,334円 固定費 120万円 目標 50万 変動費 約113万円 固定費と目標を、 限界利益(売上の60%)でまかなう

損益分岐点を下げる3つの方法で下がる額

月の固定費120万円・変動費率40%(損益分岐点200万円)の会社で、3つの方法を試した結果です。

方法試した内容損益分岐点(月)下がった額
値上げする価格を5%上げる(販売数と変動費の額はそのまま)1,938,462円61,538円
変動費を下げる変動費を5%下げる(変動費率40%→38%)1,935,484円64,516円
固定費を下げる固定費を10%下げる(120万円→108万円)1,800,000円200,000円

この例では、固定費を1割下げると損益分岐点がいちばん大きく下がります。ただし値上げは、販売数が変わらなければ利益そのものも増える方法です。上の計算ツールの「改善を試す」を押せば、自社の数字で3つの方法の下がる額を比べられます。

固定費と変動費は売上が増えたときに増えるかで分ける

売上が増えると一緒に増える費用が変動費、売上にかかわらず毎月ほぼ同じだけかかる費用が固定費です。迷う費用は、売上が2倍になったらその費用も2倍近くになるかで考えてください。

変動費になりやすい費用

仕入れ・材料費、外注費、販売手数料・決済手数料、荷造り運賃

固定費になりやすい費用

家賃、正社員の給与、リース料、減価償却費、保険料、通信費の基本料

売上に合わせてシフトを増やすアルバイトの人件費のように、両方の性質を持つ費用もあります。厳密に分けられないときは、毎月ほぼ同じだけかかる分を固定費、売上に合わせて増える分を変動費に寄せて計算すると、目安として十分に使えます。

値上げのお知らせと客離れ対策

計算ツールで値上げしたときの損益分岐点を確かめたら、次はお客様や取引先へのお知らせです。値上げした飲食店の売上の調査や、値上げの理由ごとに納得する人の割合をもとに、客離れを防ぐ上げ方とお知らせの例文をコラムにまとめました。

コラム値上げ時の客離れ対策|本当にお客様は離れる?調査でわかった防ぎ方

売上の数字の先にある選ばれる理由づくり

i-SHOTは、お客様が主人公になるブランドづくり(BX経営)をお手伝いしています。
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